坐骨神経痛とは
坐骨神経痛の原因はさまざまであり、坐骨神経の圧迫、脊椎神経根の圧迫、梨状筋症候群、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などが原因とされている。最も多い原因は腰椎椎間板ヘルニアであり、約90%の坐骨神経痛はこれが原因とされている。
症状
お尻から足にかけてビリビリとした痛みやシビレが出る、長時間座っていられない、体制を変えても寝られなく辛いということはありませんか?
病院へいくと、「坐骨神経痛」と診断され、痛み止めや注射・電気治療、ストレッチをしてみたけど、何か月経っても改善の余地がなくこの先どうなるのだろうかと悩んでいるかたもいらっしゃると思います。
他に例を挙げると
・足腰に力が入らなくなり、脱力感があり感覚が鈍い
・お尻や脚が痛くて、立ったり座ったりすることが辛い
・じっとしていてもじんわりとお尻から足に違和感が出てくる
・左右の脚で力の入りにくさがある
・足首近辺だけシビレる
・腿の後ろにツッパリ感がある
当院での坐骨神経痛へのアプローチ方法
ほとんどの場合片方のお尻から足にかけてのシビレ痛みを訴えるかたがほとんどで原因は筋肉の過緊張です。
過緊張状態の筋肉は押したり揉んだりではすぐに緩めることができません。
しかもインナーマッスルが固まってしまっていることも多くストレッチをしても関連する筋肉が同時に動いてしまい問題のある筋肉だけをストレッチすることが難しいことが自分で症状を和らげることができない理由でもあります。
筋肉が過緊張になってしまう原因はバランスの崩れです。
・車の運転中に片方のお尻に体重をかけてしまう
・仕事中に足を組んでデスクワーク
・ゴルフなどの片側だけに体を捻じる動作が多いスポーツ
・立っている時に必ず同じ足に体重をかけてしまう癖がある
仕事やスポーツなどで片足に体重をかけ続けることで筋肉が固まってしまい体の歪みを作っていることが多く、まずはそのことに気づくことが大事です。